本当?

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『あっ敦ここだよ~』 「おぅ おは~久しぶりやな」 『昨日会ったやん(笑)』 「あれ?そーやったぁ?!(笑)」 2人は顔を見合わせてプッと笑った。 「どーすっか カラオケでも行くか?」 『うん♪今日は勝つよ~(笑)』 「ゆーねー(笑)受けて立つわ」 2人はカラオケに足を運んだ。 「お前何飲む?」 『うーんなっちゃん☆』 「お子ちゃまやなぁ~(笑)俺コーヒーブラック」 『おぉー大人(笑)』 2人で笑いながら歌った。 こんなに楽しいカラオケ初めてだった。 敦の歌声は心地よく、目をトロ~ンとさせるような威力があった。 「アホぽい顔して何してんねん!!・・・・あっごめんごめん アホっぽいんじゃなくてアホやねんな(笑)」 『うわぁっひどい・・・・』 1人ケラケラ(笑)敦にミキはプイっと顔を背けた。 『もうええわ!! すねちゃる~』 敦は笑いながら優しくミキの頭を撫でた。 大きい手・・・・ 「ごめん(笑)許して~」 2人はまた顔を見合わせて笑った。 このまま時間が止まればいいのに・・・・ その時敦が俯き黙り込んだ。 『敦?』
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