本当?

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再び唇が触れ合う。 今度はミキのの舌に何かが絡んできた。 敦の舌が・・・・2人の唾液が混ざりあう。 敦が飲んでいたコーヒーの味が口に広がる。 『んっっ』 ブラックライトが淡く光る部屋に音が響きわたる。 このままどーにかなってしまいそうな感覚・・・・ 体が疼く。 ミキは手を敦の首に回し、2人は何度も何度もキスをした。 初めてのキスは苦みばしった大人の味だった。 こーゆーとき時間がたつのは早い・・・・ 別れの時間。 「帰ったらメールするし絶対」 『うんあたしもする敦大好き!!』 「俺も」 敦はミキを引き寄せ、あごをくいっと持ち上げキスをした。 駅前でもあり、みんな振り返り注目の的・・・・・ 「お別れのちゅー(笑)じゃあ来週日曜日な」 敦は平然とした顔をしながら話すが、 ミキは顔を赤くし、くしゃくしゃにさせていた。 『大胆すぎるよ・・・・』
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