第二話

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  雅也 「尋、今日はどっちの家にするん?」 ナレーター 「雅也の怖さを知ってる生徒達は端により二人の歩く道を作っている」 千尋 「雅の家は大きいから僕の家にしよ」 雅也 「あの計画は誰にも悟られたらあかんからなぁ」 千尋 「…うん…」 ナレーター 「千尋は大人しいからか他の生徒に苛められているが全て雅也が守っている。 歩いていると千尋は男の先輩らしき人にぶつかった」 彰 「どこ見て歩いてやがんだ!」 ナレーター 「千尋の姿しか見えてない不良の彰は千尋に向かって怒鳴った」 千尋 「あっ、ごめん…」 彰 「ごめんで済んだら警察はいらねぇんだよっ!」 ナレーター 「今にも千尋に掴み掛かりそうな彰に雅也は彰と千尋の間に入る」 雅也 「俺の尋に何わけわからん事言うてんねん」 千尋 「雅…」 彰 「なっ、何だテメェは! 関係ねぇ奴は引っ込んでろ、このホモ野郎!!」 ナレーター 「雅也の威圧感に怯えながらも先輩としてのプライドがある為に睨みつけながらも悪態をつく彰」 雅也 「…今すぐ消えろ」 ナレーター 「彰の言葉に苛つけば威圧感を出しながらも壁を殴れば壁にヒビが入った。 ヒビが入った壁を見れば彰の顔は真っ青になりすぐさま逃げる」  
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