幕末動乱記

【日常～朝だよ偏～】

土方：……💤(寝)

気持ち良さそうに寝る土方だった。

椿：ふぅ……さてと、この猛獣をどう起こそうか？

椿は、こちらに来てから毎朝彼らを起こすことが日課になっていたのだが……。
土方を起こすことだけは、ある意味命がけなのだ。
なぜかって？
ある日は、起きた後なぜか不機嫌。その日一日は雑用として、彼にこき使われ最悪な一日になった。またある日は、寝ぼけて刀で斬られそうになった。その他諸々。
とにかく、彼を起こすと何かが起こる……そう……例えるなら、ビックリ箱のような……いや、それより質が悪いか。
とりあえず、

椿：起きやがれ、鬼副長、馬鹿、変態、女たらし、豊玉。

土方：……(寝)

言いたいことを言っとく。
彼が中々起きないのは、知っているのだ。こういうときに日頃のストレスを発散させても良いだろう。