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でも、それを乗り越える時は、ハヤトが隣にいて欲しい。
「ずっと一緒にいようね☆」
サクラは、小さく呟いた。
……
「サクラ、さっきなんか言ってただろ?」
卒業式が終わり、帰り道、ハヤトがサクラの肩に手を回し言ってきた。
「…あー。気付いた?
あのね、こう言ってたの☆」
サクラはハヤトの耳に「…ずっと一緒にいようね☆」とこそっと呟いた。
ハヤトは優しい瞳をサクラに向けると、「当たり前だろ!」と頬にキスをした…
桜舞い散る、二人が歩く並木道は、これからの二人の未来を祝福している様だった…
♥おわり♥
大学生編も書きます。ヨロシク👍
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