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「……部屋出てってくれない[？]」
「カズちゃんは気にしなくて良いよ❗私は平気だから。」
裕香は本当に僕を男として見ていないらしい。
「僕が嫌なの❗」
裕香の背中を押して廊下へと出した。
「…写真撮ろうと思ってたのに……」
裕香は悔しそうに呟く。
『…聞こえてる……呟くならもっと小さい声でお願いしたいもんだ……大体、僕の裸なんか撮ったってどうしようも無いのに……』
和輝は知らなかった……………和輝の写真は高値で売れるのだ。
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