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「ちっ違いますー!」
ムキになって大声を出した私
また一気に集まる視線…
え?私また何かやらかした?─
『ね?絢音も否定してるし♪』
「…え?…え?」
架「ただの幼なじみぢゃなかったんだ…?」
───え…?──架純?
「いやっ違くて…いまのは、、ただタイミングがっ」
架「いっいいのいいの♪」
架純…棒読み
顔は全然笑ってない
本当は違うんだって!!
あたし、大紀なんかと…
─なんで、こうなるの?
今あたし、、大紀との関係は[ただの幼なじみ]って事を否定した事になっちゃった─
ねえ…違うんだよ?
架純?私を信じてよっ
あたし大紀と[ただの幼なじみ]だよ?
このクラスの空気が嫌になって私は廊下に出ようとして椅子から立ち上がる
…───ガタっ
あれ?…あたしまだ立ってな…い
あたしが立ち上がる前に架純が教室から飛び出してた
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