12人が本棚に入れています
本棚に追加
一歩中に入る─その瞬間
───バタンッ
部屋に響き渡る大きな音で振り返る
─あれ?…平泉さんがいない
これ、はめられたよね…?
急に心臓の音が大きくなってく
───どうして、なんで?
ハッと振り返ると、
架「ども♪」
絢「かっかすみ!」
思わず大声で叫ぶ私…
架「ビックリさせてゴメンね?」
絢「あ…ううん、大丈夫だよ?」
架「あっ!萩原くんわ?」
絢「…え?─大紀?」
架「一緒じゃないの?」
絢「だって平泉さん来て」
架「あー邪魔しちゃった?」
だんだん声が変わっていく
いつもの架純じゃない。
最初のコメントを投稿しよう!