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絢「え?」
架「どうせ、邪魔でしょ」
絢「架純?」
架「あたし全部知ってるのに~」
明らかに言い方がおかしい
架「まだ隠す気?」
今までよりずっと低い声で私に近づいてくる架純。
絢「…何を知ってんのっ!!?」
架「絢音の事ぜーんぶ♪」
ニコっと笑って私の前に立つ
一気に私の顔が青冷めてく
絢「な…なん…で?」
ちゃんと話せない
ちゃんと言葉が言えない
架「絢音の事好きだから?」
絢「意味分からないっ」
架「絢音は私の事好き?」
絢「ねぇ…なんで?」
架「質問に答えてよっ」
……逆に怒鳴られた私は言葉が出る訳もなくて─
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