あ め だ ま `🍸、

4/13
前へ
/59ページ
次へ
  「なんで持ってんのよ?」 『絢音の姉ちゃんから貰った』 「はっ?琴音から?」 『うん★…てか、そんな事どーでもいいから早く食べよ♪俺の手作り豪華料理!←』 「どーでもよくないから聞いてんの!」 『ご飯冷めちゃう~』 「アンタ犯罪だよ?」 『犯罪?』 …大紀のその一言で今日の出来事が一気によみがえる 架純の行動や架純の隠されていた秘密 そして、、、私が大紀の事を… 『…やね!?』 『絢音っ!』 ハッと我にかえる私。 『大丈夫?』 「…ない」 『えっ?』 「ご飯いらないっ」 大紀と離れなきゃ… そう思うと、こういう言葉しか出てこなくなってて… 『絢音の好きな物ばっかなのに~』 「ど…毒入ってたらどーすんの?」 そーいう理由でしか断れなくて 『入ってないよ?信じられないなら全部俺が先に食べてあげる』 やめて?大紀… これ以上優しくされると私じゃなくなってく…  
/59ページ

最初のコメントを投稿しよう!

12人が本棚に入れています
本棚に追加