あ め だ ま `🍸、

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  顔を上げれば君の優しい顔 君の目は透き通ってた。 どんどん吸い込まれそうになる私は視界がボヤけていく… 「大…紀?」 『ん?』 アンタには全てお見通し? ますます私は弱い人間だと思い知らされるよ いきなりの私の変化にも私に負担をかけないように普通に対応してくれるもんね。 「私さ…ダメ」 『ダメ?』 「1人じゃダメみたい」 勝手に口が動いてく… ダメ…大紀に近づいちゃダメ… ──脳では確かにそう言ってるのに。 口は言うことを聞かない。 「私は弱い」 大紀には頼っちゃダメだって何回も思ってたのにっ… 『ん。知ってる。』 ─え………? なんで、なんで大紀はこんなに大人なんだろ… いつもは子供なのに急に男らしく頼もしく見えるよ    
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