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『絢音?』
知らぬ間に笑顔が消えてた私に気づいた大紀
──全く、、どこまで私の気持ち知ってんのって感じ
「ごめん。大紀…ありがと」
『え?』
「ご飯、待っててくれて…」
もう大紀を悲しませないように笑顔で答える私
これ以上泣かせないようにって
『絢音いないとおいしくないもん…なっ?』
なーんて言っちゃってさ。
そんで頭ポンポンって…もう優しくしちゃダメだってば~
『食べよっか♪』
「うん!」
私達の仲は何て言うんだろ?
友達以上恋人未満?…いや違う
なんか、しっくり来ない。
大紀は私に対してどういう気持ちを抱いてるんだろ?
──考えた事なかった。
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