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安原
「では行って参ります」
リサ
「気を付けて下さいね」
安原
「気を付けるって、どうやってですか?」
リサ
「そんな事聞かれても。自分で考えて下さい」
安原
「自分の発言には、責任を持って下さいよ!」
リサ
「安原さんて、こんなにネガティブな人だった?」
今井
「安原さんは今とてもナーバスになっているんです。これ以上刺激するのはやめましょう。(安原に)ここだと半年後の誰かと鉢合わせになる可能性がありますから、外の目立たない場所に行きましょう」
一同、ダンボール箱タイムマシンを持って、玄関から退場。
一同の声
「行ってらっしゃ~い」
玄関の外、眩い光が放たれる。
(タイムマシンに乗った安原は未来へと旅立った)
一同、玄関から登場。
春菜
「鈴木、今日のお夕飯は何ビラメのムニエル?」
リサ
「シタビラメ以外にあるの?」
美智子
「本日は満漢全席をご用意しております」
リサ
「中華の最高級料理の?」
春菜
「えぇ~、またぁ?」
リサ
「いつも食べてるの!?」
今井
「そろそろ洗濯物が乾いている頃ですかねぇ」
鶴見
「オイオイ君達。たった今、安原がタイムマシンで未来に旅立ったんだぞ。人類初だぞ。なぜ何も無かった様にしていられる?」
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