2270人が本棚に入れています
本棚に追加
/898ページ
鉄也は自分自身の体重を仁に乗せて床に叩きつける。
バァン!
短い音。手応えのない感覚。
鉄也は仁を背中から床に叩きつけたつもりだったが床に着いていたのは仁の足のみ。
仁の態勢はブリッジに近い。
(こいつ!なんつーボディバランスしてんだ。だがその体勢でいつまで耐えれるかな!!)
そのまま哲也は体勢が悪い仁に体重を掛け床に付ける。
そして、仁の関節を勢いで外そうとする鉄也。
フッ!
と鉄也が浮く。仁がオーラ更に解放したためだった。
(こいつ!オーラをうまく使いやがった。だったらこっちもそうさせてもらうぜ!)
鉄也もオーラを解放し仁のオーラを相殺させようとする。
最初のコメントを投稿しよう!