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鉄也は昇華モードに移行する。鉄也は自分に纏っているオーラを手の平へと凝縮させ一塊にする。 そして腕を水平にし、オーラを球形にして浮かばせる。
まるで火の玉を持っているようだ。
「これは・・・・一体なんだ?」
仁は鉄也に質問したつもりだったが閻が答えた。
「これはアドノマリーが内なる力を表面上に出現させ、一点にまとめた物だ。アドノマリーによってこのオーラは、皆違っている。ちなみにな、俺らはこれをオーラと読んでいるが、正式名は異変内力だ。言いにくいからほとんどの奴らがオーラって言ってんだけどな。」
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