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「晴斗…そろそろ来てくださいませんか?」
決して大きくはない兄ちゃんの声がホール全体に響き俺達は固まった
「…はぁ」
俺と男子生徒君が固まってる間に要は俺を引きずりだした
男子生徒君も一緒に☆←
「は?…ちょ、待っ…!?」
「ちょっと黙っててくれますか?」
「そんなバカな…!」
我にかえった男子生徒君の抗議も空しく要の前で砕けた
「…ドンマイ」
「誰のせいだよぉっ!」
「えーっ?だあれ?晴君わっかんなぁい☆」
今にも殺されそうな程の視線を受けながらもきゃるんっ☆と笑って言って見せるとその子は何故か押し黙ってしまった
「…………晴斗恐るべし」
「…へ?」
「……はぁ」
ため息いただきましたあ!←
なんだよう要のやつぅ…
まぁ何はともあれ…
∇ハルト ハ 道連レ ヲ 手ニ入レタ!←
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