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「咲羅」
「はぁーい♪…じゃぁみんなぁ!集会を再開するから静かにしてねんっ☆」
相変わらずかわいい人だなぁ…こんな動作して許されるのって咲羅さんだけだよなぁ…
そんなことを口に人差し指を当てて『しーっ』としている咲羅さんを見ながら考えていると急に咲羅さんが俺に向かってウィンクをした
…かわいい…けど…なんかイヤな予感しかしないのはなんで?
どうかこの予感があたりませんように…っ
「それじゃあ今から生徒会メンバーの新しい仲間を紹介するよん☆」
…まずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまz(ry
「1-Sから青空晴斗君、西園寺要君、1-Aから小川啓太君でーす♪はいっ拍手ぅ!!」
『うぉおぉぉおおおおお!!』
『きゃぁあぁああああぁ!!』
凄まじい声と指笛、拍手やらが飛び交うなか俺たちはいつからいたのかいつの間にか俺たちの近くにいたミヤ先輩に連れられステージの真ん中に立ってしまった
更に大きくなる歓声に俺たちは顔をしかめた
特に小川?は納得がいっていないのかすごい目で兄ちゃんをにらんでいた
…えーと…何この状況?
とりあえず笑っといたほうがいいのか?
若干苦笑いの混じった笑みを浮かべて生徒たちに手を振るとところどころから『バターン!!』と派手な音が聞こえてきた
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