50人が本棚に入れています
本棚に追加
喜代「すんなり出れたな~止められるって、思ってたんだけどな~…まぁ、いっか」
電車に乗りつつ、外を眺めてボソッと話すと、あくびをした
和仁「にしても、この資料もらっても、良かったんですかね?」
片手にある紙袋の中には、ギッシリ書類が入っていて、喜代を見ては問いかける
と、言うのも電車に乗り込む前に、都心部に本部がある、薬剤収集部隊の隊長が話しかけて来て
隊長「蓮根和仁さんですね?国長からのお届け物です、新種の書類等です、何かの役に立てばとのことでしたよ」
新種の薬草や木の実の採取場所、調合過程等々のレポートが書いてある書類を紙袋の中に沢山もらったのだ。
喜代「いいんじゃね?ちょっと寝るわ」
書類入った紙袋に目をやり言うと、目を閉じてすぐに寝入った喜代を見て、紙袋から容姿の束出して目を通し始めた
程なくして、町に帰ってきた。
最初のコメントを投稿しよう!