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じいちゃんの家にきてから二日が過ぎたある日、僕は暑さと暇さに、うなだれていた・・・。
「あ~っ。マジでしね~」
『それを言うなら、マジで死ぬ~。だろうが!誰かに死んで欲しいみたいなニアンスをだるそうに呟くな!笑っ』
何となく呟いた言葉に、ツッコミを入れてくる親父がいた。
「だって、まだ死にたくね~し、同じ事考えてる奴がこの村の何処かにいるはずだ・・・!この思い届けたい誰かに☆」
『届いたら大変だな!笑っ)・・・・っうか。くだらない事言ってないで、小遣いやるから、アイスでも食いながら、渓谷にでも行って遊んでこい!』
「おおっ!くだらない事も、呟くもんだな。サンキュ☆」
俺は親父から、中途半端な紙切れ。通称(イナゾウ)を、貰うと、水着バックを肩にぶら下げ、近くの駄菓子屋に向かった。
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