二人がかりで

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そして継母達は、グビグビお酒を飲みながら、これから行う折檻を念入りに、打ち合わせ、使う道具を決めたり、色々話しをしてるのです、その間私は、奈美恵おばちゃんがくれたジュウスとオヤツを食べながら、二人の話しに耳を立てて、今日は、何をされるのだろぅ、どぅせ又火を付けられるんだろぅなぁ~、と思っていると、継母達が、折檻の準備を始めたのです、継母は、私を縛る、何本ものロープと棒それに火挟みや火箸を用意し、奈美恵おばちゃんは、火が床に落ちても大丈夫なように、昨日と同じく、シートと防火マット、それからストーブに薪を入れ、沢山のオキ火を作ったのです、(継母=すっかり準備が出来たわね奈美チャン、)(奈美恵=こっちもぬかりは、無いわ、真っ赤に燃え盛ったオキ火が沢山出来てるし準備万端よっ、)と笑みを浮かべながら言ったのです、そして二人は、各自煙草とライターとお酒の入ったコップを持ち、昨日と同様ストーブの左右で胡座をかき座ったのです、そして第2弾、二日目の折檻の始まりです、継母と奈美江おばちゃんは、煙草に火を付け一服しながら、私の顔や仕草全てに目を凝らし、ジット見詰めたのです、(継母=由美子っ!ホラッ此処へ来て座んな!)(私=ハイお継母さん、)と言い継母と奈美恵おばちゃんが目を細め煙草を吸って私を監視しながら座っている所まで昨日の折檻で火傷をした足を引きずりながら、二人の前へ行き座ったのです、(奈美恵=お前サァ昨日あれだけヤキ入れられて少しは、反省したの!(私=ハイおばちゃん反省しました、)(奈美恵=じゃぁ今朝のあの態度は、何なの!)と言われ、とっさに答えが出なくて、黙って下を向き、何か言わなきゃっと考えていると、(継母=何黙ってるんだよっ!奈美チャンが聞いてるのに!)と言われたのです、すると奈美恵おばちゃんは、大きく煙草を吸い下を向いてる私に、煙りをフゥッ~と吹きかけ(奈美恵=顔を上げてチャントアタシの目を見なさい!)と言い又煙草を吸い煙りを顔目掛けてフゥッ~と吹きかけたのです、(私=エホンエホン、エホン)と噎せてると
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