二人がかりで

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私がいくら泣き喚き許しを請ぅても全然聞く耳を持たず、イップクしながら縛られている私を睨みつけ、これからする折檻の話しをしているのです、そして奈美恵おばちゃんが(奈美恵=お前!何時までもゴチャゴチャ喚いてんじゃ無いよっ!本当に小煩いガキなんだから!なんぼ泣こうが喚こうが許さないって言っただろっ!ガッチリヤキ入れられて心底素直になれるよぅにしっかりと反省するんだっ!分かったかっ由美子っ!)と言うと継母が(継母=お前は、1回半殺しの目に遭わないと分からないんだっ!)と言い私の足を掴み、足の甲に吸っている短くなった煙草をジュウッと押し付け揉み消したのです、(私=アァン熱っついっ、熱っついっ、ゥエ~ンエ~ン、)と泣き喚くと奈美恵おばちゃんが(奈美恵=当たり前だろっ熱いのは、煙草の火を付けられたんだから、ホラッ!今度は、こっちの足だよっ!)と言い煙草をおもいっきり吸って継母と同じよぅに反対の足の甲で灰皿がわりにジュウッと煙草を揉み消したのです、(私=熱っついっ、熱っついっ、エェ~ンエェ~ン、もぅ嫌だぁ~、エェ~ンエェ~ン、)と泣き喚くと継母が(継母=何だっ!その口の聞き方っ!何が嫌なのよっ!う~ん由美子っ!)と言われ私は、ふて腐れ気味になり(私=エェ~ンエェ~ン、止めてよっ!もぅっ~、お継母さんもおばちゃんも皆大っ嫌い、エェ~ンエェ~ン)と喚いたのです、すると継母と奈美恵おばちゃんは、私が言ったその言葉に、完全にブチ切れてしまい、継母達の目付きと顔色がこの世の者とは、思えない程ドンドン恐ろしい顔に変わり、二人が同時に私を睨みつけ、まず継母が私の髪の毛をグイッと鷲掴み、揺さ振りながら(継母=何っ!もぅ1度言って見れこのガキっ!誰が今までお前の面倒を見てきたと思ってるんだ!う~んコラッ!)と言い爪の伸びた親指と人差し指で私の口元を掴み(継母=言って見れコラッ!うぅ~ん)と言われ私は、(私=アァ~ン痛っいっ、痛~い、エェ~ンエェ~ン、)と言うと継母が(継母=言わないかっこのガキっ!)と言い、ガチャッと音をたて火挟みを手に持ち、薪ストーブの蓋を開けると、中から真っ赤に興ったオキ火を1つ掴み、(継母=ホラッ由美子っ!言えって言ってるのが分からんかっコラッ!)と私の顔に近付け言ったのです、そして私は、(私=嫌っ、嫌~、止めてっ、止めてぇ~)
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