二人がかりで

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(継母=一々口答えするんじゃないよっお前は!何回怒られても解らないガキだよねぇ~、明日から2~3日泊まるんだから早く起きてチャント自分の着替えや何んか用意するんだよ、何時までも寝てたら承知しないからね、)(私=ハイお継母さん)と返事をして、自分の部屋へ行き、明日の事を色々考えながら布団に入ったのです、そして朝になり、起きようとした時、寝巻と布団が濡れている事に気がつき、アァ~どぅしよぅオネショしちゃった又お継母さんに怒られると思い、何とかしなくちゃと濡れた寝巻を脱ぎ、濡れた布団をかたずけようと、飛び起きた時茶の間から(由美子っ!何時まで寝てるんだっ!)と継母の怒声が聞こえ、私は、急いで汚れた寝巻と布団をかたずけていたら、痺れを切らした継母が私の部屋に来てその一部始終を見届け(継母=お前寝小便したのかっ!)と私に言ったのです、(私=ゴメンナサイお継母さん、(継母=ゴメンナサイじゃないだろぅ!4年生にもなって寝小便なんかしやがってっ恥ずかしくないのかっ!)と言い私を物凄い目で睨みつけました(私=ゴメンナサイ、ゴメンナサイお継母さん)と泣きべそをかきながら何度も謝り続けたのです、すると継母は、(継母=泣きゃぁ良いとでも思ってるのかっ!恥ずかしく無いのか!なんぼになったのよっ!ほんとに!次ぎから次ぎと怒られる事ばっかりしやがってっ腹立つガキだ事、これから出掛けるって言うのに、覚えとけよっ!後でどんな目に遭うかっ!)と言い継母は、部屋を出て行ったのです、そして私は、半べそをかきながら濡れた寝巻と布団をかたずけていたら茶の間の方で何やら話し声が聞こえてきたのです、私は、何だろぅと思い、そっと茶の間の傍まで行き聞き耳を立てながら中を覗いたのです、すると継母が煙草を吸いながら楽しそうに誰かに電話をしていました、私は、誰と話してるんだろぅと思い、聞きいってると、継母の口から聞き覚えの有る言葉が次々と出てきたのです、それは、ロープ、火挟み、火箸、木の棒、煙草、薪ストーブ、オキ、ガッチリヤキ入れる等何か訳の分からない恐ろしい言葉が次々出てきたのです、私は、体がブルブル震えだしそっと部屋に戻り、汚れ物をかたずけ鞄に着替えを詰め支度をしました、そして継母もどギツイ化粧を済ませ、大きなスーツケースを持ちいよいよ出発です、そして私達は、バスに乗り、隣町に有る友人の家に向かったのです、
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