始まり始まり~

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伸司は成也を抱えたまま教室の前まで走って成也を下ろす。 伸司「はー、何考えてんだ!あの人達ケンカ慣れしてんだぞ!つえーんだぞ!!」 成也「知るか!あんなの蜂の巣にしてやんよ!!」 成也の荒い鼻息に呆然とする伸司。 伸司「……、くくっ、あっはっは!」 突然笑い出す伸司。 成也「!?な…何だよ!」 伸司「わりぃわりぃ、やっぱおもしれー奴だなあんた…!」 成也「は?」 伸司「ま、これからもよろしくな♪」 そう言って伸司は教室に入って行った。 成也(勝手に来て勝手にどっか行きやがったあいつ!) 成也も一応教室に入る。 生徒達が成也を抱えている伸司を見てドン引きしたのは言うまでもない…
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