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成也と伸司は夏子先生と鬼ごっこ状態。
夏子「くおらぁ!戻って来いー!!」
夏子先生は女とは思えない毒舌とスピードで走っている。
伸司「はあ…はあ…くそ!しつこいな…」
成也「つか、あれ本当に女か?」
伸司「そこつっこむとキリねぇよ、成也」
夏子「むわぁてぇ!ガキどもー!!」
更に夏子先生はスピードを上げる。
成也「やべえ~、あんなメスゴリラに捕まったらどうなるか分かんねえよ…」
伸司「うのおぉ!とにかく走れー!!」
二人も負けじと最後の力を振り絞る。
伸司「やばいって、もうあれ人間じゃねえって猪だってあれは!」
成也
成也「まさか…ね…」
何か思い付いた成也。
伸司「?」
伸司は訳が解らず首を傾げる。
成也「曲がり角で―なーんて…」
伸司「…んなので大丈夫か?」
成也「ま、やってみりゃ分かる…」
成也達はそろそろ曲がり角に到着する。
到着し成也と伸司は止まる。
夏子「ぬうおぉ!もらったぁ!!」
夏子先生は二人の目の前に来た。
成也「今だ!」
成也と伸司はそこを退く。
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