プロローグ2

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「そうそう、俺とイチャイチャしようぜ」 横に座っていた、真っ赤な髪に黒いスーツの一見ホスト風の男があたしの肩を抱いてきた。 一分の隙も無い綺麗に整った顔に、不敵な笑みを浮かべている。 一分の隙も無いっていうのは当然で、これアンドロイド。 正確には、 Replicant・Lover’s-L No.5 REN っていう商品名。
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