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そんな事を考えていると、
「ぼーっとしてどした?」
と、斗真くんは私の顔を覗きこんできた。
近いよ…///
私は、動揺しながらも思いついたように、
「あ、あのさ、今日の放課後って…暇?」
そう斗真くんに聞いた。
すると斗真くんは、
「今日はちょっと…。
あっ、でもせっかく美奈ちゃんが誘ってくれたんだし…」
何か用事があるっぽかった。
その用事を私のために何んとかしてくれようとしたので、私は、
「あっ、じゃあいいよ。
また別の日でもいいから。」
と言った。
今日は無理か…。
用事があるんじゃしょうがないよね。
こうして私の告白は後日に持ち越される事になった。
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