☆プロローグ☆

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『また、呼んでくださいね~☆』 手を振りながら笑顔で部屋を出ていくと外に停まってある迎えの車に乗り込む。 『お疲れさまです。はい。お預かりした料金です。』 車を発進させた運転手にバックの中から取り出したお金を手渡す。 「お疲れだったね。次も入ってるよ~」 『は~い☆次はどこですか?』 お金を取り出したバックの中をごそごそとあさり手鏡を取り出すと次の仕事為、身なりをチェックする。そんな仕草の隣でドライバーがメモを確認しながら次の目的地を告げる。 「次は、○○ホテル412号室60分コースです。」 『了解で~す』 車はスピードを上げて目的地に向かう。 私のお仕事…出張型、マッサージサービス。 そぅ…私は、デリヘル嬢。
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