カイル×アゲハ

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「っは…はぁ、は……これ以上、腹筋鍛える気、ねぇぞチビガキ…はぁ…」 息も切れ切れに、それでも年上の意地か、憎まれ口を叩く。 「はっ、チビだったのは昔だろ?それに……」 荒い呼吸を繰り返すアゲハの唇に触れる。 その熱い吐息に、吸い込まれる様にカイルの唇はアゲハのそれと重なる。 「ガキは欲情しない」 指を口内に差し入れて、無理やりこじ開ける。 その隙間から舌を入れて、アゲハの上顎を舐めあげる。 「ハ、ハイ…ル……」 カイルの指が、舌が邪魔で、満足に言葉も出せない。 挙げ句、こんな経験のないアゲハは、カイルの舌の動き一つ一つに、時おり舌を撫でる指に、くすぐったくて体が跳ねる。
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