最凶の魔法使い

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ジンは会議を終えてギルドマスターの部屋にいる。 ジン「ギルドマスター、明日何時に学園に行けばいいんだ?」 ギルドマスターは考える素振りを見せながら答える。 「え~と確か9時からだったぞ?それよりアイツのことについて何かわかったか?」 ジンは渋い顔をして答えた。 ジン「いや、まったく。」 ギルドマスターは「そうか」と言うと黙った。 気まずい空気の中、ジンは言った。 ジン「んじゃ、9時でいいんだな。」 アイツとはもちろんゼラートのこと。 ギルド最強の7帝でもSランク団員を全滅させることなど不可能である。 ゼラートはそれを1人でやりとげたのだ。 7帝は一瞬で倒しことは知らない。
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