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りょうに服を貸して貰ったけどあいつがでかいのか俺が小さいのか服がぼかぼかだ。
「お前名前は?」
「…は…?小柳彼深」
名前を聞くと一つ頷きまたさっきの場所へ戻って行く。
「ぉわ可愛い。」
寝言をほざく変態を無視しながらりょうに向き直る。
「りょうは?」
「3年A組東 怜(あずまりょう)」
さん…ねん?
えっ先輩??!!
それとれいじゃなくてりょうだったんだ。
てことはこの変態も3年でかなでって奴。
「同じく惟秋 奏(いあきかなで) よろしくね彼深ちゃん」
…………一人くらい消えても平気だよね…
「変な事考えんな
お前は早く部屋帰れ」
ぽかり
軽く後ろから叩かれ怒られた。
「あの…さ…?
りょ…でなくて東先輩?」
「何だ?」
「今日泊まっちゃダメ?」
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