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「まあ俺も姉貴の協力はしたいから、前向きに考えるよ。雪野さんにも色々世話になってるし。
ただ、条件があるんだ。姉貴も前向きに考えてくれるかな!」
「何?条件って。」
翔が何か言いたげな顔をしてこっちを見てる。何か嫌な予感がするけれど、私が担当者なんだもの。翔のやる気を萎えさせる訳にはいかないわ。
「その条件を飲むから、翔も男の子なら約束は守りなさい!」
「え!姉貴、条件の内容を聞かないのに、本当に約束してくれるの?分かったよ。CM出るよ。」
私がホッと一安心したのも束の間、笑顔の翔にそっと抱き締められた。
「今日から俺だけの女だ!」
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