年下の彼氏

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え?私が翔だけの女。…それは、私が翔の恋人になるという事なの? 唖然としている私の唇に、そっと翔の指が触れた。 「ずっと洋子と一緒にいるよ。俺が洋子を守るよ。」 「でも、私達は姉弟でしょ?」 「約束を破る気か?まずは、あいつと別れろよ!今後の話はそれからだ!」 翔は私の携帯を奪い取って、正之に電話をした。「俺達付き合う事になったから、悪く思うなよ!」 正之が何か言い返してる途中で電話を切った。 「ロケは来週からだよな!同じ部屋に泊まろう。姉弟だから、周りは変に思わないだろうからさ!」
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