その男、タロー

7/8

230人が本棚に入れています
本棚に追加
/79ページ
しかし 俺はイカレてる場合ではなかった。 SO!! 進路を決める時期だったのだ 大学に行く気がないということは、つまり就職という方向だ。 しかし そんなに心配はしていなかった 俺は運よく 県内ワースト3に入る 偏差値が低~い公立高校に通っていたおかげで クラスでも トップクラスの学力を誇る秀才だった。 部活を引退後、少し勉強しただけで評価はグーンと上がっていた そう!まさに デキスギ君 先生 「お前は優秀だ!」 タロー 「ふっ、まさか今回、漢字検定3級受かったのが、僕だけとは……俺、天才かも?」 いや、優秀のレベル低いな ※ちなみに英語と数学は選択授業だったので 3年の時は全くやってません(笑)
/79ページ

最初のコメントを投稿しよう!

230人が本棚に入れています
本棚に追加