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家に帰ってからは普通に晩飯を食べ、お風呂に入って、それから寝た
寝る前にあの黒い猫のことを考えていた
朝の天気予報どうり今日の夜はいつもより寒く、一枚多く服を着て布団に入っていた
………あいつ、大丈夫かな……
見に行こうか迷ったがそこまでする必要もないと思い、俺は眠りにつくことにした
次の日、俺はいつもどうりに目を覚まし、いつもどうりに学校に行った。今日はとくに何もなく、いつもどうりの金曜日だった
でも珍しく帰りは１人だった。何でもみんな委員会があるしい。なんだかいつもと違う感じだ
１人で帰っている時、昨日の猫を思いだし、少し公園に寄って行くことにした
昨日の夜は寒くて、寝ようと思ってからもなかなか寝つけなかった
……寒くて死んでないといいけど………
少しだけ不安を心の中に閉まって、昨日猫のいた桜の木の根元に向かって歩いていった
桜の木の根元にはマフラーごといなくなっていた。俺は少しだけ安心した
いないってことは、死んでないってことだよな……
そんな保証はどこにもなかったが、なんとなくそんな感じがしていた……
その日の夜、俺は不思議な夢を見た………
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