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名前も決まったからあとはこいつの服だな。でも女の服は分からないからなぁ………
「……あいつに頼るしかないな」
不本意だが神楽以外に女の服のこと教えてもらうような女友達はいたない。そうなるとやっぱり身近なやつに頼むしかなかった
俺はさっそく神楽の携帯に電話をすることにした
3回ほど呼び鈴を鳴らしたら神楽は電話に出た
『………もしもし?』
「あぁ俺だ。優希だけど」
『……優?私まだ寝てたんだけど?』
「そうなのか?そいつは悪いことしたな……」
ってもう10時過ぎだぞ!?いくら何でも寝過ぎだろ!?
『まったく……、今度何か奢りなさいよ?』
「お……おう」
『んで?要件は何なの?あんた滅多に電話して来ないからねぇ~……。何かあったんでしょ?』
………すっかり忘れてたぜ
「あぁ、実は大事な話があるんだ。直接会って話したいから今から家に来れないか?」
『な……なによ。きゅ………急にマジになって。分かったわ。今から行くから感謝しなさいよ!!』
そう言って神楽は電話を切った。最後急にキョドったのは何だったんだろう?
しかし、よくよく考えてみれば女の子二人と歩くのはかなりきがひけるなぁ………。そうだ、ついでだから空と恭介も呼ぼう!!これで問題解決だぜ!!
俺は神楽と同じように空と恭介に電話をした
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