生まれた日から遡り

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その日の夜は彼女は涙の出ない目を両手で多い、嗚咽を出しながら悲しんでいた…何故なら信じたくない事を聞かされてしまったからだ   「私達を殺してしまうなんて、あんまりだわ…」   カタカタ…   棚の上ではパペット達が彼女を心配しながら何やら相談をしあっていた   「マメが言い過ぎたから…」   「何よ、実際そうでしょ!?もし動かなかったらまだピペはまだ生きていたのに!?」   「とにかく!!今はどうやって彼女を慰めるかだ」
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