43人が本棚に入れています
本棚に追加
「赤黒い心中」
今更あなたの横顔を思い出し
手から離れた時から甚だしく虚しい
一呼吸置かず手招く
その色彩は鮮やか過ぎて見えず「黒」
記憶から削除してしまいたい程に
目から離れた時から甚だしく虚しい
愛しくて滲み歪んだ
息を止めてあなたの元へと「赤の欲」
手のひらの中で踊らされていた
私はどこまで逝きましょう?
思い出の中で泳がされていた
息つくことも無く
優しさの中で踊らされていた
孤独を埋めることが出来なくて
今あなたの元へと
夢から覚めてしまえばあなたはいない
このまま闇へと溶けてしまえればなんて・・・「癒えない」
愛しくて滲み歪んだ
息を止めてあなたの元へと「赤の欲」
手のひらの中で踊らされていた
私はどこまで逝きましょう?
思い出の中で泳がされていた
息つくことも無く
優しさの中で踊らされていた
孤独を埋めることが出来なくて
今あなたの元へと
最初のコメントを投稿しよう!