学校の七不思議

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中2の夏の頃。 俺が職員室の前を歩いていると  玲奈「はぁー。後一問なのに。無理だよ。先生いなくなったし」 正吾(なんだろ?あの子独り言デカ) そして横を通った時だった  玲奈「ちょっと待って」 いきなり腕をつかまれた  正吾「な、何?」 玲奈「お願いこの問題教えて」 そう言うとその子はプリントを俺に見せた。  正吾「、、、、あのもしかして中3すか?」 玲奈「うん!そうだよ」 正吾「俺、中2何ですけど?」 玲奈「じゃあ分からない?」 正吾「嫌分かりますよ」 玲奈「本当!じゃあ教えて」 それからその子に勉強を教えた  玲奈「ありがとうね!てかすごいね」 正吾「普通ですよ。」 玲奈「そうだ名前教えて」 正吾「菊地正吾です」 玲奈「正吾くんかぁ。本当にありがとうね」 そう言い先輩は立ち上がった  俺は無意識に  正吾「先輩の名前教えてください」 玲奈「玲奈だよ!じゃあね」 先輩はニッコリ笑い帰っていった
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