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玲奈「お、お父さん!!」
沙織「健二さん!」
お母さんはお父さんに抱きついた
お父さん「沙織、玲奈久しぶりだな」
沙織「帰ってくるんだったら言ってよ」
お父さん「ごめんな。向こうの仕事が忙しくて」
今話しているのは玲奈のお父さんさんです。お父さんは1年前から仕事で海外に単身赴任中でした。そのお父さんが帰ってきたんです
おじいちゃん「一年も沙織と玲奈をほったらかしにしといてよく帰ってこれたな」
お父さん「お父さん!いっらっしゃったんですね」
おじいちゃん「いてはならないか」
お父さん「いえ。そんな事は言っていませんよ」
玲奈(相変わらず、おじいちゃんとお父さんの中は微妙だな)
お父さん「もしかして亮くんか?」
亮「久しぶりです。健二さん」
お父さん「なんか変わったな。もっとチャラチャラし、、」
沙織「け、健二さん!今話し合いしているのよ」
おじいちゃん「そうだ。玲奈はお前のような男と結婚をさせないために今頑張っているんだ」
お父さん「もしかしてお見合いとか、、?」
おじいちゃん「そうだ」
お父さん「反対です!いくらお父さんがおっしゃっても僕は反対です」
玲奈(お父さん!何ていい人なの)
おじいちゃん「なんだって?わしに逆らうのか!」
沙織「お父さんやめてよ。私も反対なんですから」
おじいちゃん「沙織もか!駄目だ。玲奈はこんなに真面目に育ったんだ!沙織とは違く!だから立派な人と結婚させる」
お父さん「まるで、僕が立派じゃないとおっしゃってるみたいじゃないですか!」
おじいちゃん「お前は立派じゃない」
それから、おじいちゃんとお父さんの言い合いは始まった
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