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「玲奈さんはどこの高校なんですか?」
玲奈「姫路高校です」
「姫路ですか。そこの校長と僕は友人なんですよ」
玲奈「そうなんですか」
玲奈(どうでもいいし。そんなの)
「幼なじみとかいますか?」
玲奈「はい。一応」
玲奈(なぜその質問?)
「その人は男の子ですか?後ただの幼なじみですよね?」
玲奈「はい。でも何でですか?」
「すいませんね。少し心配になりましてね。玲奈さんはその方に好意を持っていないかとか」
玲奈(何この人。でも付き合ってるなんて言えないし)
玲奈「ただの幼なじみですよ!そんな好意なんて持ちませんよ」
「ですよね。その方のプロフィールを言ってもらえます」
玲奈(調べるつもりだな。)
玲奈「それは個人情報なので」
慎吾(知りたいな。玲奈ちゃんの幼なじみの人の事。つか親父毎回この質問するよな)
おじいちゃん「玲奈、説明しなさい」
玲奈「えっ!?何で」
おじいちゃん「何でも答えると言っただろ」
玲奈(このクソじじい。)
玲奈「分かりました。少しだけ」
慎吾(よっし!)
「ありがとう嬉しいよ」
玲奈「名前は結城亮。姫路高校1年で外見はチャラいけど中身は優しくて頭が良くて毎回上位5位には必ず入っている人です。」
玲奈(下手くそすぎたな)
「優秀なんですね」
玲奈「ま、まぁ」
「まぁ、玲奈さんが好意を持っていなかったらいいです」
玲奈は苦笑いをした。
玲奈(いつまで続くんだろ。)
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