文化祭~前半~

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ガラガラ  玲奈「俊いる?」 図書室には誰もいなかった  玲奈「まだ来てないか」 玲奈はおくにある椅子に座った  はぁー。今日本当に話さなかったな亮と、、。亮からも話しかけてこなかったし  もう終わりかな。 嫌だな。好きなのに  好きになってもらえるなら何でもするよ。  いつのまにか玲奈は泣いていた  すると  ガラガラ  やばっ。俊きたかな、。玲奈は涙をふいた  顔をあげると亮がいた  玲奈「え?」 亮「何で泣いてんの」 亮はそう言いながら玲奈の横に座った  玲奈「泣いてない。何でいるの」 亮「玲奈俺さ、」 玲奈「亮!」 亮が話す前に玲奈が話し始めた  玲奈「やっぱり嫌だ。」 亮「何が?」 玲奈「、、、、別れたくない。ずっと一緒にいたい」  玲奈はまた泣いた。 亮「あのさ、玲奈勘違いしてるから」 玲奈「え?」 亮「俺浮気してないから」 玲奈「、、、え?」 亮「え?じゃなくて浮気してないの」 玲奈「だ、だって昨日知らない子と手繋いで歩いてた」 亮「それ多分俺のいとこ」 玲奈「、、はぁー!?」 玲奈は思わず立ち上がった  亮「今さ俺のいとこ東京に来てて俺の家に今日くる事になってて昨日東京についたんだって」 玲奈「ち、ちょっと待って!顔そっくりじゃん」 亮「実はさ俺の親父双子でさ親父とかなり似てるんだよ。んで俺も親父に似てるし、俺のいとこも自分の父親に似てるから俺らも双子みたいに似てるんだよ」 玲奈は目をぱちくりさせ無言になった  亮「つーことで玲奈は勘違いしてたんだよ」 玲奈(バカだ。あれだけいっぱい悩んだのに。泣いたのに) 玲奈「早く言ってよ!玲奈本気で悩んでたんだから」 亮「言おうと思ったんだけど玲奈がいきなり意味分かんない事言うから」 玲奈(はぁー。良かった) 亮「俺が浮気するわけないじゃん。玲奈がいるのに」 玲奈「でも不安なんだもん」 .
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