文化祭~前半~

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図書室を出て家に帰っていると  プルプル プルプル 亮のケータイが鳴った  亮「もしも?」 「亮!久しぶり今亮の家いんだよ」 亮「はぁ?何でだよ」 「言ったじゃん!今日来るって」 亮「言ったけど連絡しろよ」 「ごめんごめん!じゃあ待ってるから。あっ、亮の彼女つれてきて!」 亮「無理」 「何でだよ!」 亮「とにかく無理」 ピッ 玲奈「電話誰だったの?」 亮「別に」 玲奈「教えてよ」 亮(教えたら絶対俺の家くるよな。あんまり会わせたくないんだよな司に) 亮「友達」 玲奈「嘘だ!」 亮「本当だよ」 玲奈「だって亮、嘘つくとき冷たくなるもん」  亮「そう?」 玲奈「そうだよ!何年一緒にいると思ってんの」 亮(こう言うのは鋭いよな。玲奈って) 亮「今俺の家にいとこ来てんの」 玲奈「そうなの!玲奈も行く」 亮(やっぱり。) 玲奈「楽しみ♪」 そして家につき部屋を開けた  ガチャ 「お~!亮久しぶり」 亮「久しぶり」 「亮兄変わってないねー」 只今、玲奈は固まっています  亮「玲奈、どうしたんだよ」 玲奈(似すぎ!!見分けつかないよ) 「亮兄の彼女だよね?超可愛い!!」 玲奈(ん?どっかで見たことあるな。あっ昨日見た子だ!でもこの子亮のいとこの彼女だよね?) 亮「じゃあまず紹介するよ。俺のいとこの司(つかさ)と桃(もも)」 玲奈「え?この子もいとこなの」 桃「そうだよ!玲奈ちゃんの1つ下の中3」 玲奈「え!?中学生?」 桃「うん!」 玲奈(み、見えない。大人っぽい。桃ちゃんは長い黒髪に目が大きくて背が高い!165はあるよね)  司「俺は玲奈ちゃんとタメだから!明日から俺も姫路高校の生徒だから」 亮「はぁ?」 .
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