文化祭~前半~

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教卓の前の椅子にすわり亮と司を見ていた  玲奈(どうしよう。、、、見分けがつかない) 玲奈は昼休みが終わってから亮と司の違いを見つけていた  玲奈(声とか聞けばわかるんだけど何にも話さなかったらどっちか分かんない。) その時  「ねぇ玲奈これ司渡してきてくれない?」 同じクラス美海にピンクのペンキを渡された  玲奈「いいけど何で?」 「私、先生に呼ばれてて!よろしくね」 そう言っていなくなった 玲奈(どっちが司か分からないから玲奈に言ったのか) 優花「玲奈ピンチだね」 桜「司に渡しといてって言われても玲奈困るよね。だって玲奈もどっちか分からないんだし」 優花と桜が玲奈の所に来た  玲奈「何その言い方」 桜「本当でしょ?」 玲奈「うん。ねぇ、」 優花「ん?」 玲奈「どーしよう!!」 桜「言うと思った」 玲奈「ぶっちゃっけ言ってどこが違うか分かんない」 桜「ぶっちゃっけなくても私たち知ってるから」 優花「でも分かるよ。私だって中学の時から亮と友達だったけど分かんないし」 玲奈「近くからよーく見たら分かるよね?」 桜「そうだけど変でしょ?そんなによーく見たら」 玲奈「だよね」 すると  亮「俊、金づちとって」 亮が話した  玲奈「司どっちだかわかった」 桜「今のは亮が話したからね」 玲奈は司の所にいってピンクのペンキを渡した  玲奈「良かった」 優花「よくないよ!結局、亮が話さなかったら分からなかったじゃん」 玲奈「そうだよね、、」 桜「まぁ時期に見分けつくから大丈夫だって」 そうなればいいけどなぁ。
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