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翔太「何で俺たちが飲み物買いにいかなきゃなんねーんだよ」
連「仕方ないだろ。亮なんてこれまで玲奈に何個のイチゴミルク買ってあげたか知ってる?」
俊「10本ぐらい?」
亮「んなわけねーだろ。」
連「えっと今回の合わせて52本。」
翔・俊「えぇぇー!!」
翔太「金は?」
亮「俺が払ってる」
連「玲奈が亮にイチゴミルク買ってもらった時に絶対に言う言葉があんだよ」
俊「何?」
亮「今度お金返すから」
翔太「それもう51回言ってんだ」
亮「まぁ返してもらった事は1度もないけど」
俊「お前可愛そうだな」
すると
2人の女の子が近寄ってきた。
「ほら、頑張って」
1人の女の子が亮の前に立った
「あ、あの。私前から、、亮くんが好きでした」
連(この告白も20回は見てるな)
亮「知ってると思うけど俺は、、」
「玲奈ちゃん一筋なんですよね」
俺が言う言葉を言われたのは初めてだった
俊(面白くなりそう。なんか)
「どうしてですか?私はこんなに好きなんです!玲奈ちゃんって素直じゃありませんよね?」
亮「えっ、あっまぁ。」
「女の子は素直な方が可愛いと思います!それでも亮くんが素直じゃない方がいいなら私素直じゃなくなります」
連(なんか意味分かんない。結局この子は素直?)←内容についていけない
亮「素直なままでいんじゃねーの?」
「言ってる事、矛盾してる。どっちが良いんですか」
亮「俺は別に玲奈が素直でも素直じゃなくてどっちでも良いってこと。もともと玲奈は素直じゃないから、無理に素直になんの嫌だし。」
「じゃあ私の場合は?」
亮「もともと素直なんだろ?だったら無理に素直じゃなくなる必要ないじゃん」
連(この子は素直なんだ!)←やっと内容が分かった
「なんか嬉しいです!ありがとうございました」
女の子は帰って行った
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