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玲奈「隼人まだ?」
隼人「後少し。」
なぜか細い道を進んでいます。
隼人「ここだよ!」
そこは川だった。とても静かな場所で緑がたくさんあって花が咲いてあった
玲奈「綺麗」
隼人「良かった気に入ってくれて!俺あんまり人ごみ好きじゃなくてたまに来るんだ」
玲奈「そうなんだぁ。」
玲奈と隼人は草の上に座った。
隼人「俺さ今まで親友って呼べる友達が一人もできたことないんだ」
玲奈「え?」
隼人「友達はできてもすぐはずされる?みたいな奴」
玲奈「どうして?」
隼人「俺けっこう女子とかに相談されてたんだよ。おもに恋愛系で。んでその女の子の彼氏が怒っちゃって。俺の女とんじゃねぇとか言われて。それで仲良かったダチもみんな離れていくんだよ。時期に俺と仲良くしたら自分の彼女がとられるとか思ってみんな近寄ってこないんだよ」
玲奈「そんなの酷いよ!絶対」
隼人「ありがと。玲奈本当は彼氏いんだろ?」
玲奈「え?」
玲奈(ばれてたの!?)
隼人「名前なんだっけ?結城くん?」
玲奈「ごめん。嘘ついてて」
隼人「いいよ。でも何でいないなんか言ったわけ?」
玲奈「ケンカ中だから・・」
隼人「アハハ!玲奈面白いね」
玲奈「なんか素直にごめんねが言えないんだよね」
隼人「俺こうやって玲奈と話せるの最後になるかもしれないし」
玲奈「どうして?」
隼人「玲奈の彼氏怒ってると思うし」
玲奈「正直言うと怒ってるかも」
隼人「だよな」
玲奈「でも玲奈は隼人と友達やめないよ!」
隼人「別にいいよ」
玲奈「玲奈は絶対やめない!裏切らないから。亮も分かってくれるから」
隼人「そうだと良いけどね」
それから隼人といろんな話しをして家に帰った。
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