転校生

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玲奈「何で緊張してんの!てか、どうしよ。」 玲奈(まず、何言おうかな。) その時・・・  ガチャ  玲奈(来たよ!!早すぎ) 亮(やっぱり玲奈か。) 俺は無言で玲奈の横に座った  最初に口を開いたのは玲奈だった  玲奈「えっと・・・昨日はごめんね。いいすぎた」 亮「別に俺はそんな事は怒ってないけど」 玲奈「じゃあ何?」 亮「あの転校生のせい」 玲奈「隼人?」 亮は無言でうなずいた  亮「なんだろ。嫉妬してたかも」 玲奈「亮が?」 亮「俺しかいないだろ」 玲奈「亮って嫉妬するんだ」 亮「まぁ、する。でもただの友達なんだろ?」 玲奈「当たり前だよ!友達以外どんな関係でもないもん」 亮「なら問題ないかな。」 玲奈「じゃあ・・・仲直りしたの?玲奈たち」 亮「当たり前だろ。」 そう言うと亮は玲奈を抱き締めた  亮「なんか玲奈と話したの久しぶりな感じする」 玲奈「まだ1日しかたってないよ」 亮「長く感じる。」 そう言うと亮は玲奈に顔を近付けてきた。  ガタン  玲奈「えっ?」 亮「誰だよ」 その時  隼人「あ、あの。」 玲奈「隼人!」 亮「お前盗み聞きか?」 隼人「心配になったんだよ!俺のせいで2人がケンカしてるらしいし」 玲奈「そんなことないよ!もう仲直りしたから」 亮「お前少しは空気読めよ。玲奈と1日ぶりにイチャイチャしてたのに」 玲奈「変なこと言わないで。」 隼人「良かった。」 亮「お前も別に気使わなくていいから。玲奈と普通に話していいから」 隼人「え?マジで」 亮「だって友達なんだろ?玲奈と。だったら問題ないし」 隼人「そう言ってくれた人初めてだよ。」 亮「なんだよ改まって。最初は嫌だったけど別になんもないし。」 隼人「じゃあ、もしももしも、、俺が玲奈好きになったら?」 亮「別に。どうぞご勝手に。」 隼人はびっくりしていた
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