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健太「やっぱり俺はあいつには勝てないんだな」
玲奈「あいつって誰?」
健太「いつか玲奈も気づくよ」
玲奈(良く分からないな)
健太「じゃあ俺先帰るよ」
玲奈「うん。バイバイ」
健太先輩元気ないな。やっぱ玲奈のせいだよね
数分後、玲奈も図書室を出た。
すると、鳴き声が少し聞こえた。先輩だった
玲奈(なんで返事断ったんだろ。先輩優しいし前よりもいろいろしゃべれるようになったのに。でもなにかが駄目なんだよな。先輩に断る事しか出来なかった。)
こんな時に無性に会いたくなる人がいる。
玲奈はケータイを出してある人に電話をした
プルプル
プルプル
亮「もしもーし」
玲奈「亮?」
亮「玲奈?玲奈から電話って久しぶりだな」
玲奈「そうだね。あのさ今から会える?」
亮「いいよ。じゃあ校門きて」
玲奈「え?この学校の」
亮「当たり前だろ。俺まだ近くにいるから」
玲奈「分かった」
そう言って電話を切り校門に行った。
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