そこに優也がいた

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‐‐💻💌 ねぇ、今日のランチどうする?」 ‐‐‐ 貴子がお決まりの11時にメールをしてくる。   12時には席を立ち、 ネットで調べたお店へ2⃣人でむかう・・・これが7⃣年間、日課になっている。   そして、会社🏢の前に広がる広い公園の 隅にある、白いベンチで、 優也は決まって休んでいる。   その前を通って、お互いに 「よっ✋」 と挨拶を交わして、すぎる・・・ これも日課のようになっていた。   「ねぇ、竹内くんって、ご飯食べないのかなぁ。今度こそ誘ってみようよ。」 「えっ、貴子知らないの?先週、秘書課と食堂で一緒だったよ。」 「マジで😱あたしら7⃣年もできてないのに〰😣」 麻衣と貴子のお昼はいつも優也の話でもちきりだった。 「じゃあ、明日、企画課と🍺行こう。あたし、ヒロに連絡しておくから。今度こそちゃんと竹内くんの❤つかんでよ~」 「はいはい、分かりました。でもそんなに貴子が張り切らなくったって😓」 「実は最近ヒロとなかなか会えてないからさ。だから、さっさと失礼するから、その後は・・・麻衣、頑張んだよ👊」   そうして、企画課と総務課の社内呑み🍺をすることになったわけで。
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