片翼の行方
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「丁度よかったわ、これから貴方の控え室に行こうと思ってたのよ」 マスター・シェレインの目が、優しく笑う。 俺は緊張と動揺で、息をする事すら忘れていた。 軽く見開いたままの目を逸らせないまま、唇を震わせる。 「今回の王座挑戦……」 「あんた……」 とんでもない失礼だと分かっていても、マスター・シェレインの言葉を遮る口は、止まらない。
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