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はぁ…まじで惚れてもいいですか?
でも彼女こぇぇ。
そんなこと考えながら教室に戻った。
「あっちょーど来た!りぃちゃんちょっといい?!」
同じクラスのギャルのカレンちゃんが方耳にピッチをあてながらこっちに寄ってきた。
「はいっ!電話変わってって、みずきだよ♪」
あぁ…きたか。
「なんで?」
とか冷静を装いながらァタシの心臓バクバク。
「もしもし、りぃです。」
「あっ♪もしもしぃ?りぃちゃぁん?」
「うん。」
「なんかねぇ最近たっつんと仲良しって聞いてさぁ~、
でねっァタシたっつんと付き合ってるぢゃん?
りぃちゃんは全然そんな気ないのわかってるんだけどぉ~
そぉゆぅのやっぱり気になるからさぁ~
もぉしゃべんないでほしぃーんだぁ♪宜しくねっばいばぁい♪」
みずきちゃんはそこまで一気に話して電話切った。
ァタシ、うん。しか喋ってないや。
「みずき切れてなかったっしょ?」
笑いながらカレンちゃんが言った。
けどァタシそれどころじゃない。
とぅとぅァタシも標的に?
食堂の心の声実は口に出して言っちゃってたのかな。
あぁァタシもボコられるか回される~。
実際たっつん彼女はこわぁいコだった。
でも、放課後には忘れてた。
THE・O型。
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